【アルピナウォーター】エコサーバー導入レビュー!申込み~設置・初期設定をマニアが徹底紹介

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アルピナウォーター<エコサーバー>を導入したよ。ユーザー目線で素直な感想を交えてレビューするね。

主要ブランドで「唯一」の特徴をいくつも盛り込んだアルピナウォーター<エコサーバー>。従来型でシンプルな見た目からは想像できないほどの魅力を持ったウォーターサーバーです。

具体的に何が魅力なのかというと、

  1. 人工的なミネラル分を一切含まない「純水」を提供
  2. 多機能な全自動クリーン機能を搭載
  3. 3重のロック機能を備えたチャイルドロック
  4. 定期的な本体まるごと無償交換サービス
  5. 業界最安クラスの料金設定

今回は、アルピナウォーター<エコサーバー>の設置~実際の使い勝手までをウォーターサーバーマニア目線でご紹介していきます。良いところはもちろんですが、弱点や気になるところも正直にご紹介します。ウォーターサーバー選びで後悔しないために、最後まで目を通していただければ幸いです。

書いてる人

「お水の研究室」管理人 水野める です。

今日まで、55台のウォーターサーバーを実際に使用し、現行51メーカー・160を超える機種を徹底的に比較しているウォーターサーバーマニアです。

水野める個人が運営しているサイトのため
メーカーや企業に忖度そんたく せず、メリットやデメリット、注意点をリアルにお伝えできています。

詳しいプロフィールはこちら

もくじ

アルピナウォーターとは

アルピナウォーターは東証プライム上場企業である㈱トーエルが運営する宅配水メーカーです。

トーエルは、アルピナウォーターの他に天然水の「信濃名水」、ハワイのお水が飲める「ハワイアンウォーター」など、合計で3つのブランドを展開しているウォーターサーバーメーカーです。

アルピナウォーターの画像

アルピナウォーター
RO水(添加物の無い純水を採用)

信濃湧水の画像

信濃湧水
天然水(北アルプスの湧水を使用)

ハワイアンウォーターのロゴ

ハワイアンウォーター
RO水(ハワイのお水を使用)

アルピナウォーター<エコサーバー>5つの特徴

  • 希少!トップブランドで唯一「純水」を提供
  • 安い!業界最安クラスの料金設定
  • 安心自動クリーン&省エネ機能
  • 信頼!定期的な本体無償メンテ
  • 気楽!注文ノルマ無し

エコサーバーを「設置」します

利用して分かった
ここがマル!
利用して分かった
注意点!
  • 依頼すれば、専任スタッフが設置まで行ってくれる(もちろん無料)
  • 空き箱や梱包材などのごみが出ないので片付けラクラク
  • シンプルなデザインに業界唯一の機能を搭載!
  • 本体カラーはクリーム色に近い柔らかい印象の白
  • お水の入ったボトルはオブジェのようでとても綺麗
  • ボトルに持ち手が欲しい!持ち手が無いと、お水のセットがやや重たく感じる

届きました!

注文していたアルピナウォーター<エコサーバー>が届きました。アルピナウォーターの運営会社である㈱トーエル。その地域専門スタッフの方が玄関先まで届けてくださいます。

トーエル配送エリア外の場合は郵送になります。詳しくはこちらをご確認ください。

アルピナウォーターの画像

玄関先で簡単に使い方と注意点のレクチャーを受けて家の中へ。場所が決まるまでとりあえずのスペースへ置くことにします。

空箱や梱包材などのごみは出ないのがうれしいですね。写真にあるビニールもお願いすればスタッフの方が引き取ってくれます。

一緒に届いたもの

アルピナウォーターの画像

一緒に届いたものは

  • 本体
  • 敷きパッド
  • お水の入ったボトル
  • 取扱い説明書

これだけです。ごみも最小限でとてもシンプルです。ボトルの本数はキャンペーンの内容によって異なります。キャンペーン情報はこちらです。

アルピナウォーターの画像

敷きパッドは半透明の下敷きのような素材です。本体の下に敷くことで床の傷付きを防止します。

アルピナウォーターの画像

本体に被っているビニールを取ると、最小限の保護シートと固定シールが付いていますので剥がしていきます。まだ電源は差し込んではいけません。電源を入れるのはお水の入ったボトルをセットしてからです。

エコサーバーにボトルをセットします

本体の置き場所が決まったらお水の入ったボトル容器をセットします。

アルピナウォーターの画像

アルピナウォーターのボトル容器はリターナブルボトルと呼ばれる回収・リサイクル専用のボトルです。容量は12L、重さは12kg。ウォーターサーバーで使われているボトルの標準的な容量・サイズです。

ワンポイント

アルピナウォーターでは、12Lの標準サイズの他に18.9Lと7.6Lのボトルをラインナップしています。

アルピナの画像 アルピナの画像 アルピナの画像
12Lボトル 18.9Lボトル 7.6Lボトル
税込1,134円 税込1,771円 税込842円
リターナブルボトル(回収) ワンウェイボトル(使い切り)
専門スタッフによる配達 宅配業者による配達
トーエルエリア内で利用可能 全国で利用可能

18.9Lの大きなボトルはお店や事務所などで活かせるし
7.6Lの小さなボトルは女性やシニアの方でもラクに交換することができるんだよ。

キャップに付いている保護フィルムを剥がします。

アルピナウォーターの画像

保護フィルムはボトルをセットする直前に剥がすようにしてください。剥がした状態での放置は雑菌繁殖の原因となるので避けてください。

ボトル容器を持ち上げ、本体上部に載せるようにしてセットします。

アルピナウォーターの画像

ボトルをセットしました。

ボトルをセットすると、約1.7L分のお水が本体に内蔵されているタンクへ注入されます。注入時にはボトル内にボコッボコっと空気が入ります。

アルピナウォーターのウォーターサーバーには雑菌の混入を防ぐためのフィルターが内蔵されているので衛生面の心配はいりません。

アルピナウォーターの画像

ボコッボコが止まるまで約1~2分くらい待ちます。

エコサーバーの「初期設定」をしていきます

お水の入ったボトルをセットしたら、次に初期設定を行います。

コンセントプラグを挿しこむ

ボトルをセットしてから3~5分後に電源プラグをコンセントに差し込みます。まだ背面にある温水スイッチはOFFの状態にしたままです。

アルピナウォーターの画像

スライドロックを解除する

本体前面にある設定パネルのフタを開きます。

レバーを左にスライドしてチャイルドロックを解除します。

アルピナウォーターの画像

スライドつまみの下にあるボタンを押しながら左へスライドします。

この部分が3重ロックの要(かなめ)なんだよ。
子どもには解除しにくくて、大人にはそれほど手間にならない
優れたロック解除の工夫なんだ。

捨て水

使い始める前に冷水と温水のお水をコップ2杯~3杯程度捨て水します。

冷水は『COLD』ボタンを押すことで注水することができます。COLDボタンを押してからお水が出るまでに時間がかかる場合がありますが、そのままボタンを押し続けてください。

アルピナウォーターの画像

温水は『LOCK』ボタンでチャイルドロックを解除してから『HOT』ボタンで注水します。

HOTボタンを押してからお水が出るまでに時間がかかる場合がありますが、そのままボタンを押し続けてください。

アルピナウォーターの画像

温水スイッチを入れる

本体の背面にある温水スイッチをONにします。

これで初期設定は完了です。

温水スイッチを入れてから約40分で温水と冷水が適温になります。

色々な場所を測ってみました

使って分かった
ここがマル!
使って分かった
ココがイマイチ!
  • カタログではわからないスリムなデザイン
  • 円筒形でシンプルな形状なので意外とインテリアの邪魔をしない
  • 全体に丸みを帯びているため狭い部屋に置いても圧迫感がない
  • 2ヶ所の操作パネルはやっぱり便利
  • 注水部分の高さがやや狭い
  • 注水口が見えにくいため慣れるまではこぼさないよう注意
  • 多機能なため操作ボタンの数が多い

アルピナウォーター<エコサーバー>の色々な場所を徹底的に測ってみました。ライバル機種でもあるクリクラ Fitとも並べて比較してみます。

高さとよこ巾

高さ

床からボトルの上面までの高さを測りました。

アルピナウォーター<エコサーバー>は125cm。クリクラより4cm低くなっています。

低いという事はそれだけボトルの交換がしやすいということです。

主要114機種のデータ

主要35メーカー・114機種から床置きタイプの64機種を抜き出し平均値を調べました。

  • 64機種の平均:125cm
  • アルピナ エコサーバー:125cm

平均値と同じ高さでした。

よこ巾

アルピナ エコサーバーのカタログ値は31cm(とあり、クリクラ Fitより6cm巾が広くなりますが、実際にはクリクラ Fitとそれほど違いがないように感じます。

31cmは足元の土台の部分を測ったサイズであり、本体の巾は29cm。(

そしてデザイン的に中央部が湾曲している部分()があることで実際よりスリムに感じます。

よく考えられたデザインだと言えます。

主要114機種のデータ

主要35メーカー・114機種から床置きタイプの64機種を抜き出し平均値を調べました。

  • 64機種の平均:29.9cmcm
  • アルピナ エコサーバー:最大31cm(❶)、実質29cm(❷)

アルピナ エコサーバーのベース部分で比べると平均より1㎝ほど大きくなりますが、実質の本体サイズでみると平均より1㎝近くスリムです。

操作部分のサイズ

操作パネル/操作レバー

お水を出すときに必ず触れるのが操作部分です。

アルピナウォーター<エコサーバー>はパネルの中にあるボタンで操作します。

クリクラ Fitは従来式のレバーで操作します。

操作部分までの高さが低いと腰をかがめて操作することになるので負担に感じる場合もありますが、アルピナウォーター<エコサーバー>ではその心配はいりません。

アルピナウォーター<エコサーバー>の操作パネルまでのサイズは98cmとなりクリクラ Fitより20cmも高い位置にあります。

とても操作がしやすい高さです。

トレイ

トレイはお水を入れるときにコップや容器を置く場所です。

操作部分と同じくトレイの高さも高い方が体への負担は軽減されます。

アルピナウォーター<エコサーバー>のトレイの高さは52cm。クリクラ Fitとほぼ同じ高さでした。

最近増えているデザインサーバーと比べると少々低い印象があります。

ボトル上乗せタイプではトレイの高さは低くなりがちです。

この部分を高くするとボトルを載せる位置も高くなってしまい、お水の交換がさらにしづらくなるためです。

以前のボトル上乗せタイプではトレイの高さは50cmより低い機種も少なくありませんでした。

そのことを考えるとだいぶ改善はされていると言えます。

注水部分

注水部分はコップやカップ麺・容器や調理器具を使う際に重要な部分です。

高さが高いと水はねの原因になりますが、高さが低いと容器が入らない場合もあります。

私の経験的には20cm前後の高さがあると使いやすく感じます。

アルピナウォーター<エコサーバー>は16cmとなり、クリクラ Fitより2㎝低くなっています。

500mlペットボトルの高さは21cmあるので利用することができません。

ちなみにですが、クリクラはトレイを外すことで500mlペットボトルを利用することができます。

持ち手

ウォーターサーバーは大きくて重いイメージがありますが、意外と本体を動かす機会はあります。例えば掃除やお部屋の配置替えなど。

その時に使い勝手を左右する部分が『持ち手』です。

機種によって床から40cm~100cmなどまちまちです。

身長160cmの方がサーバーを移動するときには80~90cmが丁度いい高さだと感じています。

アルピナウォーター<エコサーバー>は90cm。クリクラ Fitもほぼ同じく88cmなので、持ちづらさはありません。

アルピナウォーター<エコサーバー>の「設定」をします

使って分かった
ここがマル!
使って分かった
ココがイマイチ!
  • 衛生面のこだわりは業界ナンバーワン!
  • 安心感のある3重のチャイルドロック
  • 細かな設定ができるクリーン機能は業界トップレベル
  • チャイルドロックが不要の場合は常に解除状態にできる点が見事
  • 内部タンクの温度をモニタリングできる機能は意外と便利
  • 多機能過ぎて設定が複雑!
  • 取説の説明がややわかりにくい

アルピナウォーター<エコサーバー>には、お水を利用する際に使う操作パネルと様々な設定を行う設定パネルが備わっています。

詳しくはこちらでご紹介しています。

アルピナウォーターの画像

操作パネル

アルピナウォーターの画像

設定パネル

クリーン機能

アルピナウォーター<エコサーバー>には全自動で本体内部を熱殺菌するクリーン機能が備わっています。作動するサイクルは7パターンあります。

  • AC01:1日に1度(24時間毎に作動)
  • AC02:2日に1度(48時間毎に作動)
  • AC03:3日に1度(72時間毎に作動)
  • AC04:4日に1度(96時間毎に作動)
  • AC05:5日に1度(120時間毎に作動)
  • AC06:6日に1度(144時間毎に作動)
  • AC07:7日に1度(168時間毎に作動)
  • AC0F:クリーン機能OFF

工場出荷時はAC07(1週間ごと)に設定されています。設定方法はこちらをご覧ください。

エコ機能

アルピナウォーター<エコサーバー>のエコ機能とは、温水の温度を70℃前後に下げた状態で保温する機能のことです。エコ機能を活用することで、従来機種と比べて最大で42%の電気代削減につながります。

従来機種の電気代目安1,000円/月 → エコサーバーの電気代約600円/月

エコ機能のもうひとつの大きな役割は、赤ちゃんのミルク作りに活かせる点です。

忙しい時や夜間の授乳時に活用することであっと言う間に適温のミルクが出来上がります。片手で操作できる機能と合わせて赤ちゃんのいるご家庭に最適の一台でもあります。

チャイルドロック

アルピナウォーター<エコサーバー>には2つのチャイルドロックが搭載されています。

アルピナウォーターの画像 スライドロック
レバーを左にスライドするとロック解除
レバーを右にスライドするとロックがかかります。
スライドロック自体にも『ロックボタン』が付いているので、お子さんが操作できないような構造になっています。
アルピナウォーターの画像 ボタンロック
長押しすることで温水のロックとロック解除ができます。

注水量と温度

注水量

冷水は1.4L/1分間

温水は1.0L/1分間

アルピナウォーター<エコサーバー>の注水量を測りました。

200ccの注水時間を測り1分あたりの注水量を計算したもので、冷水と温水を各々3回づつ測った平均値になります。

参考としてクリクラ Fitの注水量を記載します。

クリクラ Fit(冷水)1.9L/1分間

クリクラ Fit(温水)1.6L/1分間

注水の際にソフトタッチのボタンを押すと緩やかにお水が出てきます。そして注水部分の高さを抑えることで大抵の容器にお水を入れてもほとんど水の飛び散りがありません。

標準的で伝統的なウォーターサーバーの場合、レバーを丁寧に扱わないと水の勢いに負けてしまうことになり注水部分の高さがあることで水はねがしやすいのがネックでした。

温度

冷水は 6.3℃

温水は79.9℃

アルピナウォーター<エコサーバー>の温度を測りました。

200ccのお水を汲んだ直後の温度です。3回づつ図った平均値になります。

参考としてクリクラ Fitの温度を記載します

クリクラ Fit(冷水) 5.2℃

クリクラ Fit(温水)85.0℃

アルピナウォーター<エコサーバー>にはタンク内の温度をモニタリングできる機能が備わっているので、タンク内部の温度と注水した温度を比べてみました。

  実際の温度 タンク内の温度
冷水 6.3℃ 3℃
温水 79.9℃ 87℃

※計測時の環境:11月・埼玉県・室温23℃

主要114機種のお水の温度

主要35メーカー・114機種の冷水温度と温水温度の平均値と比べました。

アルピナウォーター
エコサーバー
主要114機種の
平均
冷水6.3℃5℃
温水79.9℃89℃

機種によってはタンク内の温度を公表する場合もあるため単純に比較はできませんが、アルピナのタンク内の温度と平均値を比べると大きな差はないともいえます。

まとめ

アルピナウォーター<エコサーバー>のレビューとして、設置・設定・サイズ感・注水量・温度をご紹介しました。

設置
・本体を設置
・水ボトルをセット
・本体のタンクにお水が貯まるまで最大5分
・コンセントを差し込む
・捨て水を冷水と温水でコップ2杯づつ
・背面の温水スイッチを入れる
・40分たてば冷水と温水が適温になり通常使用が可能
設定
・クリーン機能(24時間~1週間のサイクルで自動的に作動)
・エコ機能(温水温度を70℃前後に下げることで従来機と比べて42%の節電)
・チャイルドロック(2重のロックに加えて、ロック解除のスライダーにもロックボタンで実質3重のロック)
サイズ感
・カタログ値よりスリムに感じるボディのデザイン
・高さは平均値と同じく125cm
・巾は平均値より大きい31cm(実質は29cm)
・操作パネルはラクな姿勢で操作できる位置にある(床から98cm)
・注水部分はライバル機より少々狭い16cm
・本体を移動する際の持ち手は90cmで平均的な位置
注水量
・冷水は1分間に1.4L
・温水は1分間に1.0L
・ライバル機と比べると30~40%注水量が少ない
温度
・冷水は6.3℃(タンク内3℃)
・温水は79.9℃(タンク内87℃)
・タンク内温度でみると平均値に近い温度となっています

ウォーターサーバーの伝統的なスタイルからは想像できないほど便利で衛生的な機能が搭載されているアルピナウォーター<エコサーバー>。

その機能と価格設定は業界で唯一と言ってもいいくらいです。

高品質で低価格のお水と合わせて魅力的なウォーターサーバーだと言えます。

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