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- 浄水型ウォーターサーバーの新モデル「しずくりあ<スキット>」ってどんなウォーターサーバー?
- しずくりあ<スキット>の使い勝手はどうなの?
- しずくりあ<スキット>は本当に使いやすい?
実際に使ってる人のリアルな感想が知りたいなぁ。
このような疑問や要望に全力でおこたえするね。
「しずくりあ」は㈱TOKAIが運営する浄水型ウォーターサーバーの新しいブランドです。
その「しずくりあ」から第2弾モデルとして登場したのが
しずくりあ<スキット>
ちょっと・・いや、相当気になったので導入して使ってみることにしました。
ウォーターサーバーマニアである私が実際に使った感想は次のようなものでした。
しずくりあ<スキット>の詳細はこちらの記事でご紹介しています。
\ 維持費は最安&最小クラス! /
書いてる人
「お水の研究室」管理人 水野める です。
今日まで、55台のウォーターサーバーを実際に使用し、現行51メーカー・160を超える機種を徹底的に比較しているウォーターサーバーマニアです。
水野める個人が運営しているサイトのため
メーカーや企業に忖度 せず、メリットやデメリット、注意点をリアルにお伝えできています。
しずくりあ<スキット>を使った感想
ウォーターサーバーマニアの私が実際に使って感じた感想を整理しました。
良かった点
しずくりあ<スキット>を実際に使ってわかった「良かった点」は5つ。
業界最小クラスのコンパクトな本体
しずくりあ<スキット>は高さ105cm・横幅25cm。
床置きタイプの平均と比べてとてもコンパクトであり、業界最小クラスでもあります。
質感の高いボディ
しずくりあ<スキット>のボディはつや消し(マット調)のおしゃれで高級感のある塗装仕上げになっています。
上位モデルにもなかった再加熱機能
再加熱機能は、温水の温度を90℃前後まで高められる機能であり、ハイエンド機種の一部に付いている便利な機能です。
分かりやすく使いやすい操作パネル
ボディ上面に集約された操作パネルは視認性はもちろん、とても使いやすい配置になっています。
配置だけではなくシンプルな操作性も日常使いにありがたいところです。
直感的なECO機能
ECO機能にはいくつか種類がありますが、ボタン操作で切替えができるタイプはユーザーによっては全自動機能より直感的な操作がしやすく使いやすくなっています。
業界最安クラスの維持費でこの満足度。
とてもコスパの高い機種だと実感してるよ。
気になった点
しずくりあ<スキット>を実際に使ってわかった「気になった点」を整理します。
気になった点は3つ。
初期設定にやや時間が必要
一般的なウォーターサーバーと比べて、初期設定の手順がやや多い印象がありました。
でも、
初期設定は最初に一回行うだけのもの。さらに設定作業は難しいものはひとつも無いため、本記事のステップに沿って実施すれば問題はありません。
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雑に引き出すと抜けやすいトレイ
スキットを導入した当初、まだ使い方がわかっていない時に2~3回だけですが、トレイが外れそうになったことがありました。
でも、スライドトレイの構造がわかった後には抜けそうになることはありません。こちらの解決策は単純です。乱暴に扱わないことです。
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温水の出水量がやや少ない
温水の出水量は平均すると1分間あたり1.3リットルほどですが、しずくりあ<スキット>を実測したところ、1分間あたり0.9リットルでした。
個体差なのかどうかは継続して調べていきます。
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気になった点として、無理矢理ひねり出してみた感じ。
どれも致命的なものじゃないよね。
しずくりあ<スキット>とは
「しずくりあ」は㈱TOKAIが運営する、浄水型ウォーターサーバーの新ブランドです。
㈱TOKAIが運営するブランドは2つ。
天然水タイプの「うるのん」と浄水タイプの「しずくりあ」です。
2020年以降、急速に高まっている浄水型ウォーターサーバー人気に伴って、大手ブランドが次々と浄水タイプの新ブランドを立ち上げています。
大手各社の新ブランド事情
運営会社 | 主要ブランド | 新ブランド |
---|---|---|
・ | TOKAIうるのん | しずくりあ |
プレミアムウォーター ・ | プレミアムウォーター | ロッカ |
・ | 富士の銘水フレシャス | エブリィフレシャス |
・ | コスモライフコスモウォーター | ハミングウォーター |
・ | ナッククリクラ | feel free |
運営会社 | 主要ブランド | 新ブランド |
---|---|---|
TOKAI | うるのん | しずくりあ |
プレミアム ウォーター | プレミアム ウォーター | ロッカ |
富士の銘水 | フレシャス | エブリィフ レシャス |
コスモ ライフ | コスモウォーター | ハミング ウォーター |
ナック | クリクラ | feel free |
今、浄水タイプのウォーターサーバーが人気の中心なんだよ。
2022年に「しずくりあ」ブランドの第1弾モデルとして、しずくりあ<ピット>が登場、そして第2弾モデルとして登場した機種が今回ご紹介する、しずくりあ<スキット>です。
ピットとスキットの比較はこちらの記事でご紹介しています。
しずくりあ<スキット>の設置と初期設定
しずくりあ<スキット>を導入したので、さっそく設置して使ってみました。
設置と本体サイズ
注文後に届いたものは、こちらの箱がひとつ。
重量もウォーターサーバーとしては軽く、17kgほどです。
しずくりあブランドのベーシックモデルとしての位置づけでもあるスキットは想像通り、とてもコンパクトな印象です。
事実、本体サイズは床置きタイプとしては業界最小クラスです。
背面の持ち手はハンドルタイプなのでとても移動がしやすくなっています。
多くのモデルは段差や凹みを持ち手としているのに対して、とてもユーザーに配慮のある仕様だと感じました。
しずくりあ<スキット>はコンパクトなモデルなので、B4サイズの用紙1枚分より小さいスペースに設置ができます。
設置の目安として、背面は15cm以上、両サイドは10cm以上の隙間をあけることが推奨されています。
あくまで推奨だからね。
僕?目安としつつ半分くらいのこともあるよ。
初期設定
しずくりあ<スキット>の初期設定は難しいことはありません。
しかし、一般的な機種と比べると、やや手順が多い印象があります。
- カートリッジの準備と取付け
- 電源を入れて水道水を入れる
- エアー抜き
- 捨て水
- 温水&冷水スイッチをON
それでは詳しく手順を紹介していきます。
まだコンセントは差し込まないでください!
浄水フィルターカートリッジをビニール袋から取り出し、3cm程度の水道水を入れた容器に浸します。浸す時間は約30分です。
フィルターカートリッジは6ヶ月ごとに自動的に郵送されてくるので、交換のし忘れがないことはありがたいです。
水道水に浸した後、カートリッジをセットします。
上図にある中央の穴に差し込むだけで完了です。
ねじったり、力を加えることも不要です。
カートリッジをセットしたらコンセントを挿します。
上面のフタを開けて、水道水を注ぎます。
水道水は上の図にある「満水線」まで入れてください。
お鍋やヤカンなど、どんな容器でも大丈夫ですが、100円均一ショップで購入できるピッチャーがあると便利です。
次は本体のエアー抜きです。
上の図に沿って、お水が出るまで出水をします。
もし、ボタン操作をしてもお水が出ない、あるいはサーバーが反応しない場合は、一度コンセントを挿しなおしてから操作をしてみてください。
エアー抜きで水道水が減っているので、満水線まで補充します。
次は捨て水です。サーバー本体を通過した初期のお水を捨てることで、より衛生的なお水を作ることができます。
捨て水は、温水を2リットル。冷水を2リットル出水します。
お水はどんどん減っていくので、水道水を補充しながらすすめてください。
初期設定の最後は、背面のボタンを2つとも「ON」に切り替えます。これで初期設定は完了です。
スイッチを入れてから、温水は約40分。冷水は約120分後に使用可能になります。
設定作業は簡単だから、この手順に沿ってゆっくりやってみてね。
しずくりあ<スキット>の使用レビュー
しずくりあ<スキット>を実際に使った使用感を整理してみました。
サイズ感
床置きタイプではトップクラスのコンパクトさ!
上の画像は、当サイトで調査している161機種の中で、しずくりあ<スキット>と同じ床置きタイプ113機種の平均サイズです。
3辺合計サイズとは、本体の高さ+横幅+奥行を合計したサイズのことで、宅配便で使われているサイズ表記を指します。
維持費が安くてコンパクト。
しずくりあ<スキット>の魅力が感じられるね。
質感
チープさを感じず、インテリアに合わせやすい表面仕上げ!
しずくりあ<スキット>の本体仕上げは、落ち着きのあるつや消し(マット調)の塗装です。
光沢感のある塗装と比べると、さまざまなメリットがあります。
- チープさを感じない
- インテリアになじみやすい
- 乱反射しにくい
- ゴミやほこり、指紋が付きにくい
- 掃除がしやすい
新しいモデルはマット調の仕上げが多い傾向があるよ。
出水まわり
コンパクトながら標準的なサイズ感があり、扱いやすい!
お水をくむ場所を総称して出水まわりと表現しています。
床からトレイまでの高さは53cmあり平均的な高さになっています。
他社モデルのなかには50cm以下の低いサイズも少なくありません。
トレイ部分が低いと腰をかがめることになるため、最低でも50cmはほしいところです。
また、トレイから出水口までの寸法は21cmと広めに設計されています。平均的な寸法は18cm前後。
広いほどお鍋や水筒など、さまざまな容器に使いやすいといえます。
さらに、トレイは引出しタイプとなっており、通常7.5cmの奥行が最大で11cmまで広く使える仕様になっています。
大き目な容器や調理器具なども安定して置ける配慮はありがたいですね。
最新モデルだけあって、洗練された使いやすいデザインになっているよ。
操作パネル
本体上部にあり、押しやすく視認性も高い配置!
お水を出したりECOモードにしたり、設定はすべて本体上部に集約されています。
操作パネルは全面に、さらに垂直に配置されている機種が多い中、しずくりあ<スキット>は本体上部に集約されています。
そのため、自然な態勢で操作ができることはもちろん、視認性も高まり扱いやすい配置だといえます。
魅力的な機能
再加熱機能とECO機能は上位モデル並みの備え!
再加熱機能
一部の上級グレードの機種にある機能。
温水をさらに90℃前後まであたためることができます。
ECO機能
ECO機能のない機種もあるなか、しずくりあ<スキット>にはボタン切替えタイプのECO機能が付いています。
いろいろなお水の出し方
デザイン性が高く、掃除もしやすいタッチボタン!
温水を出す時
冷水を出す時
本体上部に集約されているボタンは5つ。
※右上の「UV」はランプ表示のみです
押し込みタイプのボタンではなく、タッチボタンのため表面はフラットです。
触れるだけで操作ができ、日常の拭き掃除もラクラクです。
温水ボタンにはチャイルドロック機構が備わっているので、お子さんやご年配の方にも安心です。
最近の機種はボタンの数や表示が多くて複雑な傾向だけど、スキットはとてもすっきりしていて分かりやすい印象だよ。
お水の温度
温水と冷水を各々3~5回計測した最高温度(温水)と最低温度(冷水)です。
しずくりあ<スキット>のお水の温度は次のとおりです。
温水:82.3℃(カタログ値81-86℃)
冷水:05.6℃(カタログ値5-7℃)
当サイトで調査した161機種のカタログ値平均は
温水:85.8℃
冷水:06.2℃
当サイトで実際に使用して計測した53台の平均は
温水:84.0℃
冷水:05.3℃
お水の温度は一定じゃないから参考程度にみておいてね。
お水の温度が一定ではない理由
ウォーターサーバーは本体内部に温水タンクと冷水タンクを持っています。
各々のタンクは電気で温めたり冷やす構造になっています。
しかし、常に電気を使って温めたり冷やしたりだと電気を使い過ぎてしまいます。
そこで、
温水の場合はお水の温度が下がるとヒーターが作動
冷水の場合はお水の温度が上がると冷やすために冷却装置が作動します
いつの温度を測るかで、お水の温度は微妙に変わるんだよ。
お水の出る量
温水と冷水を3~5回計測した平均値です。
温水:0.9リットル/分
冷水:1.7リットル/分
当サイトで実際に計測した53機種の平均は次のとおりです。
温水:1.3リットル/分
冷水:1.7リットル/分
温水の出水量がやや少なめな感じだね。個体差かもしれないけど・・。
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しずくりあ<スキット> よくある疑問FAQ
しずくりあ<スキット>レビューと感想 まとめ
しずくりあ<スキット>は毎月の利用料金を抑えたベーシックモデルの位置づけです。
だからといって、デザインや使い勝手を妥協した残念な機種ではありません。
これらのメリットを詰め込んで、さらに業界最安クラスの維持費は驚くべきことだと思います。
月額利用料金が定額である浄水型ウォーターサーバーを、さらに安く使える しずくりあ<スキット>。検討に加えてみてはいかがでしょうか。
しずくりあ<スキット>の詳細はこちらの記事でご紹介しています。
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